9850形蒸気機関車

9850形蒸気機関車(jpeg47KB)
1999年6月 交通博物館
明治45年(1912年)ドイツヘンシェル社製。軸配置が0-6-6-0のマレー式複式機関車です。複式機関車とは動力としてシリンダーに送り使用した蒸気をもう一度別のシリンダーに送って使うという方式です。当初は丹那トンネル開通前の旧東海道本線(現在の御殿場線)の山岳区間で使用されました。複式機関車は構造が複雑で整備が難しいという問題点があり、その後強力な国産の9600形、D50形が登場したため、本線を外れ地方路線の山岳区間に移動して昭和5年(1930年)ごろまで使用されました。車体はカットされ蒸気機関車の構造が分かる様になっています。

9850形諸元
軸配置 0-6-6-0 火床面積(m2) 1.95
運転整備重量(t) 99.81 全伝熱面積(m2) 166.5
動輪上重量(t) 69.21 水タンク容量(m3) 12.11
軸重(t) 12.65 石炭搭載量(t) 3.05
動輪直径(mm) 1,245 ボイラー中心線高(mm) 2,337
シリンダー直径×行程(mm) 419×610
648×610
全長(mm) 18,933
ボイラー圧力(kg/cm2) 14.1 全高(mm) 3,810

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