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台湾鉄路局の蒸気機関車 台湾最初の鉄道は清朝政府によって敷設されました.しかしその後、日本が台湾を領有すると台湾総督府鉄道として本格的に鉄道が基礎が出来上がりました.線路幅が1,067mmで日本の国鉄と同じ規格(ただし東海岸の台東線は762mm)ため、日本と同形の機関車がほとんどでした.戦後は中華民国台湾鉄路管理局(TRA)となり、アメリカ製のディーゼル機関車も導入されましたが、蒸気機関車も1980年代のはじめまで現役で活躍しました.その後、電化や南廻り、北廻り線の完成、花東線(旧台東線)の軌間拡張などがあり、その当時と現在とでは大きく変わっています. |
台湾には豊富な森林資源があり、営林署による森林鉄道が発達しました.しかし現在は阿里山森林鉄道だけ残って観光鉄道として運行されています.ここで使われたシェイ式蒸気機関車は急勾配、急カーブに対応するための特殊な形状で有名でした.
基隆炭鉱鉄道 台湾は地下資源も豊富で、各所に炭鉱がありました.特に基隆炭鉱は港に近く石炭の質もよいため大いに開発されました.この炭鉱の線路幅600ミリの鉄道は最後まで蒸気機関車で運転されていましたが、1975年に廃止されました.現在この付近は台北近郊の高層住宅街になり当時の面影が全くありません.
台湾糖業公司専用線の車両 戦前から砂糖は台湾の重要な産業の一つで、南部には多くの製糖工場がありました.工場とサトウキビ畑の間は網の目の様に線路がひかれ、貨物だけでなく旅客営業も行われていました.戦後これらの工場は接収され台湾糖業公司に統一され、1980年代まで蒸気機関車が使用されました.現在はほとんどの路線が廃止縮小されています.
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