KD7形蒸気機関車
南翔(上海郊外) 昭和62年(1987年)7月
KD7形とはコンソリデーション(軸配置1D)の略号で、その7番目の形式ということを表しています.また"団結形"あるいは"鞏固形"とも呼ばれました.第二次大戦後の復興援助物資として1946~1947年にアメリカのボールドウイン、アルコおよびリマで160輌製造され、UNRRA(連合国救済復興機関)から当時の中華民国に送られ、上海、杭州その他地域で使用されました.その後中華人民共和国が成立し、アメリカと中国は対立状態になったため、中国における最後のアメリカ製蒸気機関車となりました.1986年当時、上海郊外の南翔では入換用として使用されており、廃車となって放置されている車体も多く見かけました.この後1988年に全廃されました.
田駄雄作さんの轍楽之路
写真帳-5 中国鉄路編、華中地方の蒸機にはKD7の貨物列車の画像があります.
KD7形諸元
軸配置
2-8-0
付熱全面積(m2)
256.93
炭水車空車重量(t)
26.75
水タンク容量(m3)
23.0
運転整備動輪上重量(t)
78.24
燃料搭載量(t)
10.0
機関車・炭水車重量(t)
140.0
平均軸重(t)
19.55
動輪直径(mm)
1,520
シリンダ、直径×行程(mm)
560×710
缶圧力(kg/cm2)
15.80
火格子面積(m2)
4.10
全長(mm)
20,370
機関車固定軸距(mm)
5,563
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