勝利12(華中鉄道パシシ)形蒸気機関車
杭州駅郊外 昭和58(1983)年5月 画像提供:
田駄雄作氏
華中鉄道の旅客用機関車パシシとして、川崎車両で昭和17年に5両、昭和18年に5両の10両製造されました.もともとこの形式は、昭和2年から製造した朝鮮総督府鉄道のパシシ形です.華中鉄道には満鉄よりも線路状態が良くない路線があったため、旅客用・貨物用機関車とも事情が似た鮮鉄の機関車を採用しました.終戦時には中華民国政府に接収されましたが、その際の財産目録によるとパシコと改名されていたと推定されます.ただし両数については14両となっており詳細は不明です.戦後は勝利12(SL12)形と改名され、80年頃まで使用されたと思われます.
SL12(華中鉄道パシシ)形諸元
軸配置
4-6-2
付熱全面積(m2)
237.6
機関車運転重量(t)
90.8
水タンク容量(m3)
28.0
炭水車運転整備重量(t)
65.8
燃料搭載量(t)
12.0
動輪直径(mm)
1,750
全長(mm)
22,052
シリンダ、直径×行程(mm)
580×660
全高(mm)
4,500
缶圧力(kg/cm2)
13.00
火格子面積(m2)
4.75
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