SL5(パシコ)形蒸気機関車
蘇家屯機関区(遼寧省) 昭和56(1981)年4月
蘇家屯機関区で廃車体となっている勝利5(SL5)形です.元々この機関車は南満洲鉄道の急行用に製造されたパシコ形です.満鉄沙河口工場で昭和2(1927)年に5両、昭和8(1933)年に6両の計11両製造されました.昭和8年に製造された分は改良され炭水車が少し大きくなっています.パシコとはパシフィック形(軸配置2C1)の5番目の形式という意味です.戦後中国国鉄となってからは以前からあるの機関車はすべて勝利形として分類されています.なおSLとは蒸気機関車の意味ではなく、勝利の中国語ローマ字表記(ShengLi)の頭文字をとったものです.
パシコ(SL5)形諸元
軸配置
4-6-2
付熱全面積(m2)
291.80
機関車空車重量(t)
90.30
水タンク容量(m3)
35.0(36.2)
炭水車空車重量(t)
33.3(34.5)
燃料搭載量(t)
14.0(14.5)
運転整備動輪上重量(t)
63.90
全長(mm)
24,100
動輪直径(mm)
1,850
シリンダ、直径×行程(mm)
584×710
缶圧力(kg/cm2)
14.10
火格子面積(m2)
4.82
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