Kurogane No Michi
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SL7(パシナ)形蒸気機関車

SL7(パシナ)形蒸気機関車(34.3KB)
蘇家屯機関区(遼寧省) 昭和56(1981)年5月
パシナとはパシフィック形(軸配置2C1)の7番目の機関車という意味で、特急用の大形機関車として昭和9年(1934年)から満鉄沙河口工場と川崎車両で12輌製造されました.現在は勝利7形に分類されています.2メートルの大動輪と流線形の車体で中国東北部(当時満洲)の新京(長春)-大連間701.4Kmを8時間30分で結ぶ特急「あじあ」号を牽引して疾走しました.戦後は長く消息が不明でしたが、1970年代に使用されている姿が確認され、80年はいってからは実車の写真が報道され反響を呼びました.そのほか流線形カバーをはずして標準的な外見に変更された機関車も存在しました(SL7(2):SL753参照).中国側は中国東北地方の観光振興のため動態復元して再び本線運転することを計画して整備しましたが老朽化が激しく、構内試運転程度しか行うことが出来ませんでした.日本側でも機関車を日本に返す運動が起きましたが、結局は帰還させることは出来ませんでした.現在は蘇家屯の機関車博物館に登場当時のスカイブルーの塗色に戻され保存されています、しかし状態は非常に悪く朽ち果てる寸前です.

SL7(パシナ)形諸元
軸配置 4-6-2 付熱全面積(m2) 379.64
機関車運転重量(t) 119.20 水タンク容量(m3)    37.0
炭水車運転整備重量(t) 84.11 燃料搭載量(t) 12.0
軸重最大(t) 23.00 缶中心線高(mm) 3,150
動輪直径(mm) 2000 全長(mm) 25,675
シリンダ、直径×行程(mm) 610×710 全高(mm) 4,648
缶圧力(kg/cm2) 15.50 機関車長(mm) 15,510
火格子面積(m2) 6.25 炭水車長(mm) 10,165

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