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台湾40→D34蒸気機関車

台湾40→D34
イメージ画像

集集線(二水~車埕)は、台湾電力株式会社が日月潭に水力発電所を建設するため、資材輸送用に敷設した路線で、1921年(大正10年)に開通しました。6輌の蒸気機関車が使用されましたが、そのうち4輌が1920年にアメリカのアルコ・クック工場(ALCO Cooke)で製造された機関車でした。同鉄道は1927年(昭和2年)に台湾総督府に買収されて集集線となり、これらの機関車は40形(40~43)となりました。さらに1937年(昭和12年)の形式称号改正でD34形となりましたが、1938年(昭和13年)に全機が廃車となり、製糖会社に譲渡されたといわれています。形式図は『全国機関車要覧』(車輌工學會、1939年)に残っていますが、写真は確認されていません。そのため、ここでは1920年代にALCOで製造された同規模の機関車の写真を参考に、イメージ図を作成しました。この機関車の弁装置は不明ですが、参考とした同時期のALCO製機関車ではワルシャート式が多く採用されています。一方で、それ以前にはスチーブンソン式のものもあったため、弁装置の違いによって印象が大きく変わり得る点はご寛恕ください。

40→D34蒸気機関車 諸元

シリンダ直径×行程(mm) 279×406 全長(mm) 7,747
缶圧力(kg/cm²) 12.0 全幅(mm) 2,362
火格子面積(m²) 0.86 全高(mm) 3,029
全伝熱面積(m²) 46.92 缶中心線高(mm) 1,715
機関車運転重量(t) 22.64 動輪上重量(t) 22.64
炭水車運転重量(t) -- 動輪直径(mm) 775
燃料搭載量(t) 0.45 最大軸重(t) 5.66
水槽容量(m³) 2.96 軸配置 0-8-0T