台湾45→C33蒸気機関車
集集線(二水~車埕)は、台湾電力株式会社が日月潭に水力発電所を建設するため、資材輸送用に敷設した路線で、1921年(大正10年)に開通しました。6輌の蒸気機関車が使用されましたが、そのうち2輌が1923年にドイツのコッペル(Koppel)で製造された機関車です。同鉄道は1927年(昭和2年)に台湾総督府に買収されて集集線となり、これらの機関車は45形(45~46)となりました。さらに1937年(昭和12年)の形式称号改正でC33形となりましたが、1938年(昭和13年)に全機が廃車となりました。形式図は『全国機関車要覧』(車輌工學會、1939年)に残っていますが、写真は確認されていません。そのため、ここではほぼ同時期に製造された国鉄1275形(現在大井川鉄道プラザロコで静態保存)を参考に、イメージ図を作成しました。
45→C33蒸気機関車 諸元
| シリンダ直径×行程(mm) | 330×400 | 全長(mm) | 7,418 |
|---|---|---|---|
| 缶圧力(kg/cm²) | 13.0 | 全幅(mm) | 2,362 |
| 火格子面積(m²) | 0.87 | 全高(mm) | 3,410 |
| 全伝熱面積(m²) | 60.11 | 缶中心線高(mm) | 1,930 |
| 機関車運転重量(t) | 23.00 | 動輪上重量(t) | 23.00 |
| 炭水車運転重量(t) | -- | 動輪直径(mm) | 813 |
| 燃料搭載量(t) | 0.96 | 最大軸重(t) | 7.67 |
| 水槽容量(m³) | 2.53 | 軸配置 | 0-6-0T |