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台湾14→B31→BK1機関車

台湾14→B31→BK1
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14→B31→BK1と改番された機関車は、台湾鉄道を私鉄として建設しようと創立準備した台湾鉄道会社がアメリカのボールドウイン社に4輌発注したタンク機関車です。日本統治初期、軍政から民政に移行した台湾総督府は財政基盤が安定していないため、鉄道の運営や新線建設が計画どおり進まない可能性がありました。そのため民間資本を導入する動きのなかで子爵岡部長職らにより台湾鉄道会社が出願されました。しかし、結局会社は十分な資金を集められず解散したため、同社向けに手配された機関車も1899年(明治32年)に総督府鉄道に引き継がれ、縦貫線の建設工事に使用されました。当時の縦貫線建設は北部の延伸と南部(高雄起点)側の工事が並行して進められた時期があり、機関車番号も配属や運用の事情を反映して整理・改番が行われています。当初の運転台は風雨の際に支障があるため1905年(明治38年)に密閉式の運転台に改造されています。のちにこの4輌は14~17号として扱われ、1937年(昭和12年)の形式整理でB31形となりました。その後、1931年(昭和6年)に14号・15号が廃車となり、戦後まで残ったのは16号・17号でした。17号は戦後1948年の改番でBK1となり、1951年に廃車となりました。16号は戦後までのこったにもかかわらず改番されていないため1947年に廃車されたと考えます。

14→B31→BK1蒸気機関車 諸元

シリンダ直径×行程(mm) 330×457 全長(mm) 7,060
缶圧力(kg/cm²) 9.8 全幅(mm) 2,235
火格子面積(m²) 0.74 全高(mm) 3,429
全伝熱面積(m²) 46.08 缶中心線高(mm) 1,702
機関車運転重量(t) 21.01 動輪直径(mm) 914
炭水車運転重量(t) -- 最大軸重(t) 7.31
燃料搭載量(m³) 0.74 動輪上重量(t) 23.28
水槽容量(m³) 2.05 軸配置 2-4-2T